「あなたの会社の企業理念は何ですか？」
会社という組織は、どこにも企業理念がある。
これは創業者がその思いを持って起業した大切なもの。
私は今の自分の会社以前に2カ所所属してたが、その2か所の理念を今も覚えてるくらいそこに所属して働く上で「企業理念」を大切にしている。
①企業理念＝目指す方向
仕事をしていると何気なく目の前の仕事をこなしがちだが本来はそうではない。企業が掲げる理念を大前提に働くことが必要だ。
私の会社の企業理念は、
「地域に必要なことをカタチにする企業を目指します。」としている。
地域のニーズや課題に対し取り組むことが私たちのミッションである。
なのでこれに向かって仕事に取り組むことが大前提となる。
現状はこんな感じ↓
・地域で足りてなかった訪問介護事業からスタート
・介護用品、福祉用具の処分に困っておられる方、また必要とされる方の現状を知り、介護用品リユース事業開始
・福祉を必要とされる方の新しい外出の選択肢として福祉車両レンタカー事業開始
・障害のある方の就労支援において工賃の向上を目的とし就労継続支援Ｂ型を開始
これらはすべて企業理念に通ずる事業である。
②取り組む指針となる
企業理念をしっかり意識することで仕事、事業に取り組む指針となる。
例えばの話、
「たこ焼き屋がやりたいなー。」と思ったとする。
このやりたい思い、企業の目指すものと全くズレている。
ってなるとそれはうちがやることではないという判断になる。
所属して働く上で、何かに取り組む際、何かを始める際、何かを思いついた際にこの事柄は私たちの目指す理念とあってるか、もしくは違うかを考えることの指針になる。
そう考えれば判断がしやすいとも思う。
スタッフの皆さん、私が突然、
「たこ焼き屋をやります！」って言ったら
「それ、理念とズレてますよ、1人でやって下さい」と遠慮なく言ってください。
③みなさんの会社の理念は何ですか？
一度所属している理念を確認してみると良い。
というか本来なら確認以前に所属してるならば知っておく必要があること。
当社では、設立10年の節目の年もあり、企業理念の再確認のための研修を行った。これを行うことで企業として一丸となって進む方向が明確になる。
時々続けていこうと思う。
もしも万が一、理念がないようなら
「社長！作りましょうよー！」って言ってみましょう。もしくはこんな理念どうですか？って提案しましょう。
④まとめ
理念は進むべき方向を定めてくれる指針である。
もしも私が「たこ焼き屋はだめって言われたけどお好み焼き屋をやる！！」と言ったらスタッフの皆様どうぞ止めてください。
創業当時の思いを忘れずに、そして進みながらブレないように、しっかり理念の方向を見定め進んでいきたい。
今後も私たちは地域に必要なものは何かを常に考えながらアクションを起こし、取り組んでいきます。
まる岡本和也